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2008年4月18日 (金)

まにごるど。

遅ればせながら今月上旬に発売された『聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話 8巻』の感想です。

7巻までの流れとして、アテナの聖闘士対冥王軍は熾烈を極めておりました。アテナ軍は既に魚座のアルバフィカ、双子座のアスミタ、牡牛座のアルデバランが倒れ、射手座のシジフォスが魂に傷を受けて戦闘不能状態。対する冥王軍もミーノスが倒れ、不死の効果が切れる等追いつめられてきています。

そして今回の主役は蟹座のマニゴルド。原作では蟹座は魚座とともに悪役、へたれ役をまかされる等苦汁を飲みました。でも僕の好きな黄金聖闘士は魚座のアフロディーテと蟹座のデスマスクでもあるのですがね。

アフロディーテの先代に当たるアルバフィカはとんでもなくカッコいい最期を遂げました。冥王軍三巨頭の1人、ミーノスと互角に戦い冥王軍の1/3を1人で撃退。自身の毒の被害が内容に周りに人を近づけない配慮までしてしまう。『美しい薔薇には刺が有るとういが、薔薇は刺が有るゆえに孤高なのだ。』彼ほどこの言葉を体現したキャラは居ないでしょう。美しさと裏腹のえげつないほどの強さ。素性に隠された孤独。魚座の最後はあまりにも美しく、哀しい物となりました。

そんなわけで、今回は蟹座が主役なので期待は凄かったです。先代の蟹座はマニゴルド(イタリア語で死刑執行人の意味)。原作のデスマスクに負けず劣らずの悪役名です。
マニゴルドは幼い頃から死と隣り合わせに居たせいか、聖闘士としての修行をする前から魂と会話をしていました。

そして運命的な教皇セージとの出会い。セージは聖闘士として、人としてのすべてをマニゴルドに教えました。マニゴルドもセージの教えに心を打たれ、指事を仰いだのでしょう。
マニゴルドがセージを庇って死神タナトスの攻撃を受け倒れた時、そしてセージに対していった『あんたについってってよかった』の一言。このシーンでいかにマニゴルドはセージを尊敬し慕っていたかが伺えます。

そして2人で放った積尸気冥界派。

涙が出そうになりました。

タナトスはセージの策により封印されました。しかしその戦いの中で2人もまた、散っていきました。

僕はこの連載が始まった時、同人誌並みに似たキャラのデザインがどうしてもなじめませんでした。しかし、ここ前読んできて言える事は、『手代木先生、あんた天才だよ。最高の作品をありがとう。』ですね。
聖戦も佳境に入ったとはいえまだまだ死闘は続きます。
聖戦には勝つが牡羊座と天秤座以外全滅。という設定が有るため、物語作りが難しいとは思うけど、期待しております。

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